
利益を生むコミュニケーション研修講師の勝亦です。
営業、販売、サービス、顧客サポート、お客様窓口など等
20年に渡り、様々な顧客接点の現場を見てきました。
経験から得た、組織活性化のポイントを3つご紹介します。
ポイント1)働く人に経営意識を持たせること。
ポイント2)働く人の自己肯定感や自己満足度を上げること。
ポイント3)働く人同士の経験を共有させること。
☆☆☆☆☆☆☆
今回は
ポイント2)働く人の自己肯定感や自己満足度を上げること。
☆☆☆☆☆☆☆
CS(顧客満足)とES(従業員満足)どちらを重要視していますか?
どちらが大事か?聞かれれば、私は「ES」と即答します。
考え方はそれぞれなので、どちらが正解ということはありません。
なぜESと断言できるのか?
それは経験から導きだされた私の答えです。
ESが高いほうが成果は出しやすいです。
別の言い方をすれば、ESが低くてCSを上げられますか?
問題は、ESの上げ方です。
自分だからできた!!
自分はできる!
自分ならもっとできる!
ここだからできた!
ここならできる!
ここならもっとできる!
組織のメンバーや部下自身に
可能性を実感させることです。
そう感じる声掛けをリーダーがする。
そう感じる会話をチーム・組織に浸透させる。
リーダーの役割はとても大きいです。
先ず、チーム・組織の目的目標をしっかり共有しましょう。
ここがずれると全部ずれます。
ここでの注意は数値を目標に掲げるのではなく、
その数値を達成するために必要なことを目標にすること。
そして、労い、認め、褒める。
労い、認めることはいつでもできます。
褒めるについては、褒めどころがあります。
闇雲に褒めてもいけません。
勘違いさせてもいけません。
(会社が)やってほしいことと、(従業員が)やったこと、
これが一致した時に褒めるのです。
部下の仕事ぶりをしっかり見ていないと難しいそうですね。
ビジョンや理念を浸透させて、方向をしっかり示しておくと、
褒める箇所を見つけやすいです。
部下の話を聴いて、訊いて
部下とのコミュニケーションを濃くすると、
褒める箇所が見つけやすいです。
あまり褒められない事態があったとしても、失敗は成功の元。
今でなく先を見て、
明るい未来を描いてコミュニケーションを取りましょう。
ポジティブな発想と発言に変わります。
労う、認めるは今すぐにでもできます。
「お疲れ様」「いつもありがとう」「頑張ってるね」…etc.
早速、声を掛けてみましょう。
次回は
☆☆☆おすすめのブログ記事☆☆☆
~・~・~・~・~・~・~
~・~・~・~・~・~・~
お問合せはこちら お問合せページ >>
または、私のFacebookメッセンジャーでもお受けします。
http://facebook.com/
初稿:2019/3/29
更新:2020/7/6